皇居観光!一般参観で皇居内を見学

 

宮内庁から無料で申し込むことができる「皇居一般参観」!

皇居一般参観 宮内庁から無料で申し込むことができる「皇居一般参観」では、観光ツアーを利用して多くの観光客が訪れてきます。午前10時から、午後1時30分からの1日2回、開催されます。予約無しで参加可能な通常の見学とは異なり、「皇居一般参観」では係員の丁寧な案内と共に見て楽しむことができます。

 

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(この記事は約5分で読めます)

 

 

本記事で「皇居一般参観」で楽しむことができる建築物はもちろん、最寄り駅から皇居までの様子も含めて13箇所に分けてご紹介します。東京にはじめてこられる方など、土地勘をもっていない方の参考になれば幸いです。

 

皇居周辺地図

 

目次

 

(1)大手町駅から皇居までの道のり

大手町駅

「皇居一般参観」に参加するためには皇居まで行かなくてはなりません。そのためには電車で大手町から向かうことを推奨します。

 

大手町駅は「千代田線」「半蔵門線」「丸ノ内線」「東西線」「三田線」の4線が停車するので非常にアクセスしやすいです。「D2出口」から出ると「皇居一般参観」のための待ち合わせ場所である「桔梗門」のすぐ近くです。

 

大手町駅D2出口

D2出口から地上にでたら皇居はもうすぐ側!

 

D2出口から外へ

外に出た様子。皇居近くということもあり交通量が多い。

 

(2)和田倉濠(わだくらぼり)

和田倉濠

和田倉濠(わだくらぼり)は皇居外苑の外側の日比谷通りに沿って、馬場先濠の北にまで突きます。濠はパレスホテルの前で西に折れて、皇居外苑の北東端を囲んでいます。

 

江戸時代には濠の曲がり角付近から東へも濠が伸びていて道三堀と呼ばれています。道三堀は江戸城に入城した徳川家康が掘削させたことで誕生しました。

 

江戸城を築城にするために必要な素材を運搬するために道三堀が利用されていたのです。これらの水路により江戸城、隅田川、さらには江戸湾が結ばれていたのです。尚、道三堀は明治42年に埋め立てられたので現存しません。

 

(3)和田倉噴水公園

和田倉噴水公園

昭和36年に今上天皇の御結婚を記念して建設された大噴水を、平成5年に皇太子殿下徳仁親王と雅子妃殿下の御結婚を機に整備しなおして和田倉濠公園が誕生しました。

 

整備に伴い、この公園が水と緑で構成された表情豊かな空間として国民に末永く親しんでもらえるように配慮されています。

 

和田倉濠公園を含む地域は江戸時代よりも前は東京湾の入江に面していましたが、埋め立てにより様相を変化させていきました。江戸時代の初期に海面が埋め立てられ江戸城への物資を運ぶための倉庫が建設され、先述の道三堀を利用して海上輸送の拠点として活用されました。古の時代には皇居外苑あたりまで海だったとは驚きですね…!

 

和田倉噴水公園を抜けての信号

和田倉噴水公園を抜けて信号を渡れば桔梗門。

 

(4)桔梗門

桔梗門

「皇居一般参観」に参加する際に桔梗門が待ち合わせ場所なので、参観開始時間の30分から10分前までに到着するようにしましょう。

 

観光ツアーでこられている方も多く集まります。参観許可書、もしくは参観許可通知を必ず持参していってください。参観当日、本人確認を行う場合もあるので免許書などの身分を証明できるものも携帯してください。

 

ちなみにこの桔梗門は慶長19年(1614年)に造られ、名前の由来は江戸城を築城したことで有名な太田道灌(おおたどうかん)の家紋が由来となっています。道灌の家紋は桔梗紋なのです。

 

門を抜けて皇居へ

この門をくぐり抜ければ皇居。まずは窓開館に向かう。

 

(5)窓明館

窓明館

「皇居一般参観」に先立って窓明館で係員から見学ルートなどの説明を受けることになります。事前に参観する場所がわかるので、ペース配分などを的確に行うことが可能です。また英語を使った説明も行われるので外国から来た方への配慮も行われています。

 

中には売店があるので飲み物・記念品などを購入することができます。特に夏場は熱中症を予防するためにも、冷たい飲水を購入することを強く推奨します。

 

他にもロッカーが用意されていますので手荷物が多い時は預けていくと良いでしょう。結構、歩くことになるのでなるべく身軽のほうが参観に集中することができます。

 

参観ルートの説明

参観ルートを事前に教えてくれる。

 

桔梗門の石垣

桔梗門の石垣。江戸城築城の際は全国の諸大名が駆り出された。石には島津家など、担当した大名の家紋が刻まれたものが残っている。

 

(6)富士見櫓

富士見櫓

富士見櫓は1606年(慶長11年)に建造されて、江戸城からの遺構の中では最も長い歴史を持つ三重櫓です。現存のものは1659年(万治2年)に再建されたものです。江戸城旧本丸の東南隅に位置して在りし日に将軍はこの櫓から品川の海や、富士山を観賞していたと伝えられています。

 

1657年(明暦3年)の大火で天守閣が焼失された際に、この富士見櫓は天守閣に代用されていました。この富士見櫓はどの方向から見ても同じ形に見えるため、「八方正面の櫓」とも呼ばれています。天守閣の代用に相応しい美しさを持っていますね。

 

富士見櫓で採用されている石垣の積み方は「野面積み」を採用されています。の石垣は加藤清正公の仕事だと言われています。自然石をそのまま使っているため一見、乱雑に見えるでしょうが非常に強固。関東大震災の際でも全く崩れませんでした。水捌けもとても良いです。

 

富士見櫓正面

石垣の高さは約14.5m。櫓の高さは約15.5m。

 

(7)宮内庁庁舎

宮内庁庁舎

 

現在の宮内庁庁舎は1935年(昭和10年)に建造されました。1952年(昭和24年)に宮内省から、総理府の外局の宮内庁になりました。

 

1952年(昭和27年)10月から1969年(昭和44年)までの間には3階が改装されて仮宮殿としても使用されていました。他にも正面玄関のヒサシをバルコニー代わりに天皇皇后両陛下がお立ちになり手を振られたこともありました。

 

(8)坂下門

坂下門

「皇居一般参観」の道中では坂下門の裏口を観ることができます。江戸城西丸の造営直後にこの坂下門が建造されたと伝えられています。在りし日は西丸大奥に近かったため西丸の通用門として利用されていましたが、現在は宮内庁の出入り口として活用されています。

 

ちなみに一般客がこの門を出入りできるのは新年(1月2日)と天皇誕生日(12月23日)のみです。一般参賀の際の出入り口に指定されているため通行することができます。通常時は通り抜け不可能なので機会がございましたら新年・天皇誕生に坂下門に訪れてみてください。

 

 

(9)宮殿東庭・宮殿

宮殿東庭・宮殿

新年(1月2日)と天皇誕生日(12月23日)に開催される一般参賀はこの宮殿東庭で行われます。皆様がTVでよく見かける場所の1つでしょう。の広場から見える長和殿中央バルコニーで天皇皇后両陛下・皇族方が国民からの祝いを直接お受けになります。

 

宮殿は1968年(昭和43年)に完成し、翌年4月から使用開始されました。この宮殿は大屋根、柱、梁で構成される日本古来の建築美が活かされています。また建築の際に使われた資材の大半は国産で統一されています。

 

宮殿は地上2階、地下1階

宮殿は地上2階、地下1階、延べ面積6942坪の建物だ

 

宮殿正面

この位置の映像をTVで目撃された方も多いのではないでしょうか?

宮殿は正殿(せいでん),豊明殿(ほうめいでん),連翠(れんすい),長和殿(ちょうわでん),千草・千鳥の間(ちぐさ・ちどりのま)といった7つの棟で構成されている。

 

(10)正門鉄橋

正門鉄橋

宮殿東庭を抜けると鉄製の橋があり、通称「二重橋」と呼ばれて親しまれています。以前は木製の橋でした。江戸時代、堀がとても深いため橋桁を上下二重に組んで橋が造られていたので「二重橋」の由来になりました。現在は鉄製で二重ではないので「正門鉄橋」が正式名称です。

 

(11)伏見櫓

伏見櫓

この伏見櫓は皇居で最も美しい櫓なので、正門鉄橋と並んで「皇居一般参観」の見どころだと言えるでしょう。長い歴史の中、関東大震災の際に倒壊してしまいましたので、現在の伏見櫓は解体して復元したものです。ちなみに三代目将軍徳川家光の時代に京都の伏見城から移築されたと説も残されていますが、憶測の域を出ていません。

 

(12)山下通り

山下通り

この山下通りですが春は桜、秋はもみじの紅葉を楽しむことができるとても美しい通り道です。取材時は2月だったが、暖かくなったシーズンは美しい緑を楽しむことができるでしょう。

 

ちなみにこの山下通りの名前の由来ですが、紅葉山(もみじやま)の下にある通りだからです。紅葉山は江戸時代から殆ど人の手が加わって無く、天皇陛下が蚕(かいこ)を飼育されているところでもあります。

 

(13)蓮池濠

蓮池濠

取材時は冬なので枯れていたが、夏季には蓮の華がこの蓮池濠で美しく咲き乱れます。早いときは7月のはじめ頃に咲き、8月の中頃までが見ごろです。人の顔の大きさくらいまでに大きくなった花を楽しむことができます。

 

ちなみい蓮池濠の石垣は高く、堅牢に設計されています。在りし日には石垣の上に設けられた櫓が倉庫や、武器庫として使用されて外敵に備えていました。

 

 

本記事で紹介した「皇居一般参観」はいかがでしたでしょか?皇居内は江戸城の遺構を残しながらも、様々な重要な建築物が存在します。ある意味、皇居は「近代化改修が施された江戸城」と表現してもよいのではないでしょうか。是非とも「皇居一般参観」に参加して堪能しましょう!

参加条件

(1)18歳以上の方
(2)18歳未満の場合、「成年者が同伴、もしくは引率する」「中学生以上で学校等から申請があること」を条件に参加可能。ただし1件の申込みは9人以内。

参加実施時間

午前10時から、午後1時30分からの1日2回。所要時間は約1時間15分。

参加休止日

  • 日曜、月曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日(ただし該当日が土曜日である場合は除く)
  • 7月21日から8月31日までの午後
  • 12月28日から翌年1月4日まで
  • 行事等の実施のために支障がある日(回)

 

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