江戸城跡を観光!本丸から天守台までの見どころご紹介

 

江戸城跡を観光!皇居東御苑最大の見どころです

江戸城跡天守台 皇居東御苑の最大の見どころにして、皇居を訪れた際には必ず観ておきたい観光スポットが江戸城跡になります!ちょうど江戸城本丸の北端に今なお江戸城の天守台は現存しており、天守閣はないもののそのスケール感に圧倒されるばかりです。当サイト(ヒストリーガイド)ではこの江戸城跡の秘密に迫ります。

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現在の天守台は明暦の大火で天守が焼失した後に、約2メートルほどひくくして再建した天守台です。本来であればこの上に天守閣が再建される予定でしたが、保科正之の反対にあい、再建計画はなくなりました。


目次

再建されなかった江戸城天守台

現在の天守台がある場所には2代将軍である徳川秀忠が築いた天守閣と3代将軍の徳川家光が築いた天守閣があった場所でもあります。

 

本来であれば、この場所に天守閣が築かれるはずだったのですが、当時大名であった「保科正之」が天守は実用性がなくなり、遠くをみるものであり、無駄な出費は避けるべきと主張したため江戸城の天守閣は再建されなかった経緯があります。

 

江戸城天守台入口

ここに建てられた天守閣にも登ってみたい!

 

江戸城天守台入り口からの風景

天守台から帰る風景の奥には高層ビルが立ち並ぶ。

 

今は何もない大奥があった江戸城本丸跡

江戸城天守台がある目の前に広がる広大が広場はかつて本丸があった場所です。ここは主に将軍が生活をする場所とされており、寝室やお風呂、その他にも現在の書斎に近い「御座之間(ござのま)」やリビングに近い「井呂裏之間(いろりのま)」がありました。

 

そしてここにはかつての「大奥」と呼ばれる場所があり、将軍の正室や子供、奥女中たちが生活をしている場所でした。

 

江戸城本丸跡

本丸があった場所には看板がある。

 

本丸跡の石室

現在は立ち入り禁止の場所。広さは約20平方メートル。火災時の大奥の貴重品を非難させた石室という見方が大きい。

 

 

皇居東御苑の最大見どころである「天守台」や「本丸跡」には今は当時の姿を知る由もないが、過去確かに天守閣や大奥があった場所です。東御苑に訪れた際はぜひ天守台や本丸跡は欠かさずに観るようにしてください♪

 

以上、江戸城跡を観光!本丸から天守台までの見どころご紹介....という話題でした。

 

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