今、兵庫県が熱い!2大名城「姫路城」と「竹田城」を観光

 

兵庫県の2大名城「竹田城」と「姫路城」を巡るツアー!

姫路城と竹田城

兵庫県の2大観光スポット、竹田城と姫路城を巡るツアー!

日本のマチュピチュ、天空の城とも称される「竹田城」は現在の兵庫県朝来市和田山町に位置し、対して50年ぶりの大改修で純白の天守を取り戻した「姫路城」は兵庫県姫路市本町に位置しています。

 

同一県内だから竹田城と姫路城をツアーで一緒に巡ろう!

この2大名城の位置は、地図で見ると姫路城がある姫路市からちょうど真上に竹田城が位置するようにそびえています。

 

兵庫県を観光するならこの2大名城は外せません。現在では竹田城と姫路城を一緒に巡るツアーもございますのでいっぺんに楽しむ事ができます!東京はもちろん東海、関西、北海道・東北、中国・九州からのツアーが用意されています。

 

 

竹田城と姫路城は電車でも巡れる!

ツアーを活用されない場合も電車で簡単にこの2つのお城を巡ることができます。

 

姫路駅からJR播但線(ばんたんせん)に乗ります。運賃は1,110円となります。姫路駅の改札から寺前・和田山方面に向かい、寺前駅で乗り換え、全部で16番目の駅が竹田駅です。車内にはトイレもちゃんとあり、長い旅にも安心ですね。

 

天空の城、竹田城はどんなお城?

雲海の上にそびえ立つ竹田城

竹田城はCMやテレビで紹介されてから爆発的に観光客が増えて、入場規制がかかるほどになりました。

 

テレビで紹介されるその姿はまるで雲の上にそびえ立っているかのようで「天空の城」とも呼ばれています。竹田城は別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」と呼ばれ、築城に関してはとても不明な点が多い所も人気を呼びます。

 

東に立雲峡を望む標高353.7mの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは南北約400m、東西約100m。天守台をほぼ中央に配置し、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭があります。

 

廃城から約400年を経ていますが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城として日本屈指の規模となっています。他の城跡と違って、周りの木々を取っているので見晴らしがよく、昔とおなじ景色が味わえます。

 

竹田城の雲海は観れる?

そして、雲海に浮かぶ姿を観たい!という方も多いのではないでしょうか?

 

この雲海の姿を観るにはかなり運がよくないと観れないところも大きいですが、季節は9月〜11月くらいで、明け方に雲海が発生することが多いようです。ただ、雲海が観れないにしてもその姿を想像し、また在りし日の歴史を思い浮かべながら観光するとより一層、思い出にのこるのではないでしょうか?

 

また、平成24年に竹田城が「恋人の聖地」として認定を受けました♪最寄駅の「JR竹田駅横広場」に、「恋人の聖地モニュメント」も建てられていますのでカップルの聖地としても人気が高まっています^^

 

大改修を終えた姫路城はどんなお城?

 

姫路城

 

姫路城は播磨国飾東郡姫路、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的なお城です。

 

江戸時代以前に建設された天守が残る現存「12天守」の1つで、中堀以内のほとんどの城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されています。

 

平成の大修理とは?

そして1993年(平成5年)12月11日、法隆寺地域の仏教建造物とともに日本初の世界遺産(文化遺産)に登録されました。この世界遺産登録を機に制定されたのが「平成中期保存修理計画」です。

 

この時には大天守の修理は昭和の大修理から50年を経て別途検討することとなっていましたが、その後の破損などを踏まえて計画が前倒しにされ、2009年(平成21年)から2015年(平成27年)に姫路城大天守保存修理工事が行われることとなりました。

 

これをいわゆる「平成の大修理」と呼びます。姫路城は約50年ぶりの大改修は終え、本来の姿を取り戻しました。

 

平成の大修理後の姫路城の特徴とは?

大改修を終えた姫路城の特徴としては、城壁には狭間(さま)という射撃用の窓が総数997個(往時は城郭全体で数千とも])残っていること。開口部の内側と外側に角度を付けることで敵を狙いやすく、敵には狙われにくくなっています。

 

また城壁を折り曲げて設置している箇所では死角がより少なく、形は丸・三角・長方形の穴が開いており長方形のものが「矢狭間」その他は「鉄砲狭間」と呼ばれています。長方形の狭間はほかの城にもよく見られますが、さまざまな形の狭間をアクセントとして配置してあるのは姫路城独特のものです。

 

また屋根瓦には「屋根目地漆喰」が施されており、遠くから見ると大天守が白く見えるようになっています。これは築城した池田輝政によるものという説と当時漆喰が効果であったため徳川幕府が池田輝政の財力を削ぐためにあえて使わせたという逸話があります。

 

2大名城「姫路城」と「竹田城」を観光するならツアーがお得♪

 

これまで紹介してきたように「姫路城」と「竹田城」の2つのお城を観光するなら旅行会社のツアーがお勧めです。

 

交通の便に困らない、宿泊先に困らない、時間を有効に使える事もありますし、ガイド付きなのでトリビア的な情報も聞けるかもしれません^^

 

大手旅行会社のクラブツーリズムでは「姫路城」と「竹田城」の2大名城を巡るツアーを催行していますのでぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 
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